それぞれのフェンス、植栽について簡単に説明します。
・アルミ製フェンス、塀
軽量なアルミを用いた塀で、学校などでの採用が増えています。
安全性においては、軽いこと、倒壊しても軽量であるため圧死の危険性が少なくなること、施工性が良く倒壊しにくいことなどが挙げられます。
塀ではなくフェンスタイプを用いると、ルーバーの角度により、採光や風通しなども確保することができます。
プライバシーを守り、音漏れを防ぎたい場合には隙間のない塀タイプを、光や風を取り込みたい場合はフェンスタイプを用いるとよいでしょう。
・金属+木製フェンス
支柱をアルミなどの金属製、横板を木製としたフェンスです。施工が比較的簡単なため、短期間で完了します。金属製のフェンスで四方を取り囲まれることに圧迫感を感じる方は、木製にすることでその印象が和らぎ、居心地の良い空間とすることができます。間伐材を利用したものもありますので、環境問題に配慮したい方にもお勧めです。
さらに、横板の間隔を調整すれば、採光や風通しも取り入れることができます。
・フェンス+植栽
フェンスという言葉で連想するのは、いわゆる格子状の、子供のころに上ったアレ、でしょうか?もしもその連想したフェンスの場合、それだけをブロック塀の代わりに設置すると、目隠し的にも防犯的にも心もとないですよね。子供が上るくらいですから…
そんな場合、フェンスと植栽の組み合わせはいかがでしょうか?棘のあるつる性の植物を這わせたり、生垣とフェンスを組み合わせる方法もあります。生垣の植物を選ぶ際、葉がギザギザしたものにすると、防犯機能がアップしますね。