理想のリフォームを実現するためには事前のインスペクションをおすすめします。

公開日:2020/10/02
最終更新日:2020/10/08

理想のリフォームを実現するためは事前インスペクションをおすすめします。

中古住宅を購入してリフォームをしたいとお考えの方、今のご自宅をリフォームしたいとお考え方へ。理想のリフォームを実現するために、事前にインスペクションを実施することをおすすめします。本記事ではなぜ、リフォーム前にインスペクションを行うと良いかの理由と魅力をお伝えします。

リフォームする前にはインスペクションを！

インスペクションとは「お家の健康診断」です

リフォームのはじめの一歩は、お家の健康状態を正確に把握することです。たとえば、体調が悪くて、原因も分からずに、薬を飲んだり、いきなり手術するなんていうことはありませんよね?

お家も一緒です!　診断によって、劣化や破損箇所、屋根や建物内部など普段見られない箇所など、リフォームする前に、しっかりとお家の状態を把握することが、理想のリフォームを実現する一番の近道です。

事前にインスペクションするメリット

◆インスペクションするメリット

建物全体の劣化状況や欠陥の有無がわかる
建物の耐震強度がわかる
修繕が必要か不要かの判断ができる
建物の断熱性や防犯性が把握できる
建物に最適な修繕方法がわかる
予算に合わせたメンテナンス計画が立てられる

以上がインスペクションの主なメリットになります。つまり、事前にインスペクションを行うことで思わぬ追加工事や工事中に発見した建物の不具合などによるトラブルなどを未然に防ぐことができます。
一般的なリフォーム業者さんは、現地の調査は行いますが、「インスペクション」と呼ばれるほどの調査まで行わないことが多いです。

弊社アイスム設計はホームインスペクションを標準採用しております。たとえトイレひとつの交換であっても、その周辺に影響する不具合なども考慮もして現地調査いたします。この丁寧な事前インスペクションにより、余計な費用を掛けさせず、無駄のない最適な工事を実現させています。

「インスペクション」はどのような箇所を診断するの？

◆主な調査項目

基礎調査／屋根劣化調査／外壁劣化調査／蟻食・蟻害調査／住居床傾斜調査／バルコニー調査／屋根裏調査／柱傾斜調査／基礎圧縮強度調査　その他

調査を行うのは、建築士、住宅診断士などの有資格者になります。上記項目にあるように住宅の劣化状況、欠陥の有無などを調査します。国土交通省が定める「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を基準に照らし合わせて、目視と専用器具を使用し、基礎から外壁、屋根、内壁、シロアリなどを調査します。調査結果は書面で作成し、ご報告いたします。

また、合わせてリフォームをご希望の場合は、工事の見積もりも一緒にお出しすることもあります。

インスペクションご依頼の流れ

診断ご依頼の流れは以下の4ステップになります。

まずは、お電話またはWebからお問い合わせいただき、日程の調整を行い、お約束させていただいた日にちに調査を実施します。その後、調査内容をまとめてご報告といった流れになります。

詳しい流れについては「診断の流れ」をご覧ください。

インスペクション実施・不実施の比較

以下の図は中古住宅購入時に事前にインスペクションを実施した場合と実施しなかった場合の比較になります。あくまで一例ではありますが、住み始めてから以上のように中古住宅を購入する前にホームインスペクションを実施することで、建物に対する不安やお悩みを解消でき、安心して購入していただくとができます。また、購入後の不具合発覚などのトラブルを未然に防ぐこともできます。

リフォーム前にインスペクションをして理想を叶えましょう

以上のようにリフォーム前にインスペクションを行うことで安心してリフォームができるうえに、工事後の「もしも」の発覚のリスクやトラブルを未然に防ぐことができます。

インスペクションはこれからのリフォームやリノベーションのスタンダードになります。

アイスム設計では￥18,000から承っております。より専門的な知識が必要となる耐震診断や瑕疵保険適合調査なども行っております。少しでもご不安や疑問に感じることがありましたら、お問い合わせください。

皆さまのリフォーム・リノベーションの成功のご支援になれれば幸いです。

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